WARP第3回本公演
『大怪獣キャサリーン』
作・演出:佐藤正徒
監修:高橋直也
日時:2011年 12月 3日
①15:00 ②19:00
場所:長岡リリックホールシアター
料金:1,000円(当日200円増)
あらすじ
突如、ごく普通の地方都市に怪獣が現れた。
大型で強い大怪獣「キャサリーン」は、街を破壊していく。
その時、街を救うべく「銀と赤色の卵顔の巨人」が光と共にやってくる。
ジュワ!ヘイヤ!ビーーー!どかーん!!
巨人の活躍により、怪獣は倒され、街には平和が戻った。
・・・かに思えたが、倒された怪獣はそのまま何十トンもの腐乱死体となって街に残り、その処理に街の人々は苦しむ事となる。
死体処理に追われる若者たち、死体を利用して街を有名にしようと企む行政、元通りの生活をしたいと願う住民。
それぞれの思惑が交錯する中、再び街に怪獣が現れる。
はたして巨人は再び現れるのか?処理する死体はさらに増えることに??
作者コメント
笑わせる、泣かせる、後悔させる?、いろんな意味で来場者のみなさんを裏切りたいです。
今回のアレ?は・・・。
怪獣・・・出ません。巨大怪獣vsM78星雲から来た宇宙人のアクションシーン!
・・・ありません。カッコいい戦闘機!・・・飛ぶかも??お子様向けに見せかけて、お子様向けのお話でもありません。怪獣は目に見えては出てきませんが、お芝居を通じてお客様の脳裏に怪獣の姿を浮かべてもらいたいです。見せていないモノが見えるといいなあ。とか思ってます。
作・演出:佐藤正徒
登場人物(キャスト)
☆死体処理員 ハタ シンイチ(佐藤正徒)
とある街のゴミ収集作業員。怪獣により街が破壊され、さらに巨人に倒された怪獣の死体遺棄により、街中に残った怪獣の腐乱死体を回収することになる。
☆死体処理員 イデミツ ヒロコ(風間愛恵)
とある理由により、あえて大変な状況の中、街にやってきた正義感あふれる女子。勘違ったり先走ったりしながら死体処理を頑張っている。
☆祖母 ハタ フジ(山田亜矢子)
シンイチのおばあちゃん。息子シンヤがとある理由で再起不能になっている。物語の鍵を握るのはこの人。
☆怪獣研究員 ホシ ユウキ(カラコ)
生物学者。本人は純粋に古代生物を研究しているようだが、所属の研究機関はイロイロなところと繋がっている様子。
☆アナウンサー(関恵児)
お茶の間の人気者を目指して奮闘する新人アナウンサー。目標は安住アナ。
スタッフ
牛田典彦/こーいち/佐藤将士/MAYUMI/高橋直也(順不同)
表紙イラスト
ほわほわ
協力
長岡市芸術文化振興財団 シアゴーつくり隊